荏原製作所給水ユニット 40BNAMG2.2L

商品説明

■推定末端圧力一定給水ユニット　フレッシャー3100NEO
エバラフレッシャー3100NEO　BNAMG型

■ 標準仕様
・取扱液　　清水0〜40℃
・設置場所　屋内
・吸込条件　流し込みまたは吸上げ
　　　　　（吸込全揚程-6m以内、吸込実揚程-4.5m以内）
・電動機　　インバータ内蔵形永久磁石形同期電動機
　　　　　　全閉外扇形・IP44（屋外）
　　　　　　三相・200V（50Hz） 200/220V（60Hz）
・制御盤　　リアクトル、ノイズフィルタ内蔵

■機器内訳
　ポンプ、圧力タンク、チェッキ弁、吐出し集合管、
　圧力タンク用ボール弁、制御盤、圧力センサ、
　フロースイッチ、ユニットベース、相フランジ

特徴

１.ダウンサイジング、ライトウェイト
PMモータとインバータの一体化技術により、従来品より設置面積を32%削減、質量を44kg削減。
２.設置自由度アップ
設置状況に合わせた吐出し口方向の選択が可能。制御盤の設置方向や、別置き、壁掛けなどの自由なレイアウトが可能。
３.省エネルギー運転
高効率モータとＥモード運転(※1)により、ランニングコストを低減。
※1：Ｅモード運転
操作パネルのＥボタンを押すだけで、運転状態を監視しながら最低圧力と小水量停止時間を最適制御する省エネ運転に切り替わります。
４.スマート運転管理
専用アプリをインストールしたスマホを操作パネルにタッチするだけで給水ユニットの運転状態を確認。
５.ウォータハンマの発生を抑制
長時間停止後の始動を緩やかな加速に制御することにより、ウォータハンマ現象を防止。
６.インバータバックアップ運転機能
万一、メイン基板が故障してもポンプの手動運転により、断水をを回避。
７.セルフクーリング機能（インバータ＆モータ）
モータ軸端のファンがインバータとモータを同時冷却。冷却ファンの交換が不要。
注）削減値は従来型比

標準仕様

取扱い液: 清水　0〜40℃

消耗部品の交換時期

給水ポンプは複数の消耗部品により構成されています。
消耗部品が劣化、摩耗した状態でポンプを運転させていると、水漏れやモーターの焼き付き・破損等重大故障につながる可能性があります。
以下の様な症状が認められた時はメンテナンスが必要です。

モーターの異常音（音がうるさい）・漏電
ポンプや配管接続部分から漏水
水圧が弱い。急に水圧が弱くなったりする（水圧の変動）
モーターが頻繁に運転する（使用する環境により類似した症状が出る事も有ります）

消耗部品交換の目安は下記表をご参照ください。

交換部品とポンプの状態		各メーカーの基準
消耗部品名	状況・状態	荏原製作所	川本製作所	テラル
Oリング	水漏れ等ない事	分解点検時のたび	分解点検時のたび	分解点検時のたび
メカニカルシール	目視出来るほどの漏水がある時	1年または連続8000時間	1年	1年または連続8000時間
玉軸受	加熱・異常音・異常振動が発生した時	3年または連続10000時間	3年または連続12000時間	3年または連続15000時間
アキュムレータ	ポンプ停止時間が極端に短くなった時空気室に水分が見られた時設定通り封入圧が維持できて異常のない状態等	3年	3年	3年
圧力センサー	動作が不確実な場合	5年	5年	5年
フロースイッチ	動作が不確実な場合	3年	3年	3年